フロア
フローリングには種類がある
フローリングには、本物の無垢材・単板を張った床材や寄せ木・目地あり・目地なしなど材質や施工方法に違いがあります。
ワックス塗りの原則
1. 薄く塗る。厚塗りは厳禁。
2. 均一に塗り、ムラをつくらない。
3. よく乾燥させる。
目地のある床のワックス
床面が汚れたままワックスを掛けると汚れが落ちなくなります。
きれいに掃除をしてから掛けましょう。
また、寄せ木はキズがつきやすく目地にごみや水分が入ると剥がれたり膨らんだりしますので、化学雑巾などでカラ拭きをして準備をします。
ワックスは目地のある床のばあいは、図のように1平方メートル位を目安にワックスを掛け目地に沿って部屋の奥から出入り口へと掛けます。
ワックス掛けの目安は1ヶ月~6ヶ月と建設会社やワックスのメーカーによって様々ですが、ライフスタイルに合わせて定期的に掛けることをお勧めいたします。
ワックスを落とすときには、お湯を使いよく絞ってから拭き取ります
無垢材は
無垢材は、毎日のカラ拭きが原則。
水拭きはシミのもとになるので、やめましょう。
汚れは良く絞った洗剤拭きで行い、硬く絞った雑巾で、洗剤分を落とし乾かします。
その後、白木材ワックスを掛け、最後にカラ拭きして仕上げます。
ワックス効果を出す代用品
炒りヌカやコーヒーの粉(乾いたもの)、米のとぎ汁が代用できます。
フローリングの凹みの補修
フローリングのへこみは、市販のフローリング補修材やフローリング補修クレヨンで直します。
床の色に合わせた補修材を充填して埋め乾かします。乾いたらワックスを掛ければより目立たなくなります。
補修材の説明書をよく読んで行ってください。